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ウルセラの問題点

カテゴリー:ウルセラ

これまでは、ウルセラ(ウルセラシステム)のいい点ばかりを述べていたので、今回は、ウルセラの問題点を御話したいと思います。

ウルセラの問題点

①痛みと効果

ウルセラは、超音波のエネルギーが焦点のあったところのみ、集中的に強力な熱エネルギーが出ます。そのため、焦点のあっていないところは、熱エネルギーがほとんど出ません。
また、ウルセラは、一番ピークの強いエネルギーで、副作用がなく、最大限のリフトアップ効果が出るように設定されています。そのため、強く当てるほど効果は出ますが、痛みを伴います。痛みが強ければ、パワーを下げればよいのですが、下げればリフトアップ効果も間違いなく下がります。
ウルセラは、強く照射してもダウンタイムがほとんどない治療なので、痛みをどのようにクリアーして、最大限の効果を出すのかが問題です。
これに関しては、次回、私の経験から、結論が出ましたので、再度御話をさせていただきます。

②ウルセラは、闇雲に当てても効果が出ない

ウルセラがターゲットとしている組織は、筋膜です。(部位によっては、筋肉や皮膚の深いところ)
筋膜といっても分かりにくいので、分かりやすい言い方をすれば、筋膜とはフェイスリフトの手術のときにひっぱいあげる組織です。
現在、この深い部位まで届くのはウルセラだけです。
顔に筋膜がどのように走行していて、どこのどのように引っ張ると効果が出るかということを考えながら当てないとイケません。
私も、ウルセラの行う前には、フェイスリフトの手術をイメージしながら当て方を決めます。

③ウルセラは、解剖学的な知識がかなり必要

また、解剖学的な深さも重要になってきます。筋膜といっても顔全体に、均一にあるわけではありません。
顔の部位によって、その深さもかなり異なります。
そのため、ウルセラには、エコー画像診断装置がついており、一発ずつその画像を見て、筋膜を確認しながら照射を行います。

④ウルセラには、一定のマニュアルがない

ウルセラ社が作成した照射の手順はありますが、これは、あくまで参考で、ほとんどが、ドクターが患者様に応じてその当て方を決めていきます。
私も、患者様のたるみの程度、脂肪のつき具合、皮膚の厚みに応じて、照射の仕方をかなり変えていきます。

ウルセラには、ドクターの技量、知識、こだわりが非常に重要になります。
ウルセラが、日本にわずか7台しかない理由の一番がここにあると思います。
ウルセラは、いきなりダイブレークする治療機器ではありませんが、必ず、徐々に全国に広まっていきます。
ウルセラにより、顔のたるみに新しい選択枝が加わったことは間違いありません。

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