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失敗しないウルセラのたるみ治療とは?

ウルセラのたるみ改善効果を出すには、どのようにしたら良いのでしょうか。
当然ですが、副作用がないように。
今回は、失敗しないウルセラの治療として、効果と副作用についてお話をしたいと思います。
失敗しないウルセラ治療とは、リフトアップ効果を最大限に、なおかつ副作用がないようにという意味です。

ウルセラのリフトアップ効果を最大限に引き出すためポイント

そのポイントは、パワー(照射エネルギー)、照射数、深さ、方向です。

ウルセラのパワー(照射エネルギー)

まず、重要なのが、ウルセラの場合、フルパワー(一番強い出力)で照射することです。
以前にも、お話をしましたが、フルパワーといっても、ウルセラの場合、安全な最高出力エネルギーが、長年のデータの中で決められています。
ウルセラのエネルギーの調節は、たった4段階しかなく、ひとつパワーを下げるごとに、極端にエネルギーが弱くなっていきます。
痛みが強いからといって、パワーを下げると、極端に効果が落ちますので要注意を。

ウルセラの照射数

ウルセラの熱エネルギーの出方は、非常に特徴的で、1㎜の点状の熱エネルギーをたくさん加えることでその効果を引き出します。
そのため、照射数を多くするほど、熱エネルギーをしっかりと加えることができ、効果の実感も非常に得られます。
日本で導入されたときのマニュアルは、顔全体で200列、顔全体+あご下で260~270列です。
しかし、実際は、これは、最低限の発数で、この発数でも効果は出ますが、美容外科医のわたくしにとって、物足りない効果でした。
そのため、現在は、顔全体で250~260列、顔全体+あご下で300~340列とかなり発数を多くすることで、リフトアップ効果、肌のハリ感ともに非常に満足の得られる結果になっております。

ウルセラの深さ

ウルセラの深さ、基本的に、3㎜と4.5㎜に決められています。
3㎜は皮下組織(真皮深層)、4.5㎜はSMASと呼ばれる筋膜がターゲット組織です。
まず、重要なのは、3㎜と4.5㎜の組み合わせで、この2つの深さを同時に引き上げて、初めてリフトアップ効果が得られます。
また、皮膚の厚み、脂肪の厚み、筋膜の走行は、人によりかなり差があります。そのため、3㎜と4.5㎜の深さにターゲットとする組織に当たらない場合があります。これをクリアーするためには、やはりフルパワーで照射する必要があります。
というのは、ウルセラは、基本的には1㎜の点状ですが、パワーをあげると、熱が上下方向に伸びて、広い範囲に熱エネルギーを加えることができます。
やはり、フルパワー(最高出力)で照射することが重要です。

照射する方向

ウルセラは、決まった組織にかなり絞り込んで、強力な熱エネルギーを加えます。
そのときに重要なのは、引き上げる方向です。
引き上げたい方向に、効率よくエネルギーを加えて、初めてリフトアップ効果が現れます。
闇雲にあてても、効果が出ません。
まさに、フェイスリフトの手術イメージと同じように、引き上げる方向が非常に重要となります。

しかし、これをクリアーするためには、どうしても治療のときの痛みが問題となります。
痛みを軽減するためには、冷やす、麻酔のクリーム、局所麻酔、ブロック麻酔などがあります。
ウルセラの場合、冷やしたり、麻酔のクリームはほとんど気休めというのが本音で、ほとんど痛みを軽減する効果はありません。
また、顔全体に局所麻酔を注射することは可能ですが、現実的ではありません。また、ブロック麻酔の場合は、麻酔が効く範囲が非常に狭いので、効かない所は痛みをしっかり感じます。
やはり、点滴麻酔(静脈麻酔)で、痛みをまったく感じないようにして行うのが一番ベストではないでしょうか。

長々と書いてしまいましたが、失敗しないウルセラの治療のポイントは、
・フルパワー(最大出力)
・たくさんの照射数
・適切な深さ、方向に照射

しかし、痛みがかなり伴うので、基本的には点滴麻酔(静脈麻酔)で。
そうすれば、ウルセラは、痛みを感じることなく、顔のたるみの最強の治療機器には間違いありません。
とにかく、ウルセラは、たるみのリフティング効果に関しては本当に良く効きますよ。

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