ジャルプロ（Jalupro）

70,000～120,000円（税抜）

皮膚内に注入する非架橋ヒアルロン酸+アミノ酸製剤です。美肌（肌質改善、肌のハリ、潤い）に効果があります。頬全体+口まわりにはジャルプロHMW、目の下、目尻（ジャルプロアイ）、額にはジャルプロクラッシックを使用します。

美肌、肌質改善を希望の方にオススメ。元祖、非架橋ヒアルロン酸+アミノ酸製剤「ジャルプロ（JALUPRO）」

ジャルプロ　ミラノ注射

ジャルプロ（JALUPRO）は、2005年から販売されているイタリア・ミラノ製の注入剤です（別名ミラノ注射）。100万件以上の症例実績があり、非架橋ヒアルロン酸とアミノ酸が配合された美容注射として、世界で最も支持されているコラーゲンブースターです。ジャルプロは、真皮を構成する細胞外マトリックス（ECM）をリモデリング（再構築）し、潤い・弾力・ハリ・透明感に満ちた自然な肌へと導きます。

ジャルプロとは

ジャルプロ　シリーズ（HMW、クラッシック、スーパーハイドロ）

ジャルプロには、頬全体に使用するジャルロHMW、目の下、口まわり、額に使用するジャルプロクラシック、頬のリフトアップに使用するジャルプロスーパーハイドロがあり、症状と目的に応じて使い分けます。

ジャルプロの特徴

１．コラーゲン合成優位のアミノ酸クラスター

ジャルプロは、コラーゲン合成優位のアミノ酸クラスター

ジャルプロのアミノ酸は、4種類（グリシン、プロリン、リジン、ロイシン）で構成されています。
・グリシンとプロリンは、コラーゲンの構成において最も出現比率が高く、ジャルプロのアミノ酸には、グリシンが最も多く含まれており、コラーゲンの生成において特に重要な役割を果たします。
・リジンは肌のトーンの改善が期待できます。
・ロイシンは、細胞外マトリックス内のヒアルロン酸の産生を活性化させます。
ジャルプロのアミノ酸にはグリシン、プロリン、リジン、ロイシンが最適な比率、かつ、高濃度に配合されています。

２．中分子あるいは高分子非架橋ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、足場となってその周辺に水分を引き寄せ肌の保湿を高めます。さらに、コラーゲンやエラスチンの生成に重要な線維芽細胞の活動性を高めます。

ジャルプロとスネコスの違いについて

ジャルプロとスネコス

非架橋ヒアルロン酸+アミノ酸製剤は、日本においてジャルプロとスネコスがあります。
ジャルプロは、4種類のアミノ酸で、コラーゲン生成を主にしたアミノ酸配合になっています。
スネコスは、6種類のアミノ酸で、コラーゲンとエラスチンをバランスよく生成するアミノ酸配合になっています。

「ジャルプロHMW（JALUPRO HMW）」　2020年6月～

ジャルプロHMW

ジャルプロHMWとは

高分子量（140～160万ダルトン）非架橋ヒアルロン酸と高濃度アミノ酸からなるジャルプロHMWは、皮膚内に注入後、ゆっくり拡散し、2週間過ぎてからアミノ酸によりコラーゲン、エラスチン生成が始まります。非架橋ヒアルロン酸は1～2週間で吸収されます。

ジャルプロHMWの適応部位

頬
口周り
首

ジャルプロHMWの効果

美肌、肌質改善
肌の弾力、ハリ
肌の保湿

ジャルプロHMWのプロトコル

1ヶ月に1回のペースで2あるいは3回施術。その後は、メンテナンスとして3～4ヶ月にオススメしています。

ジャルプロHMWの注入方法

基本的に麻酔クリームを使用しますので、痛みはわずかです。
マイクロボーラス法にて注入します。

ジャルプロHMW　注入ポイント

マイクロボーラス法
まりもクリニックが考案した最もオススメの注入方法です。片側頬で10ポイント（1ヶ所0.1ml）、口まわりに12ポイント（1ヶ所0.05ml）注入します。直後、膨疹（盛り上がり）が残りますが、翌日には消失します。

ジャルプロHMW施術後のリスク、副作用

膨疹→翌日に消失します
内出血→皮内に注入するので、内出血は稀です
アレルギー→架橋剤を使用していないので、現時点での報告はありません

ジャルプロHMWの施術料金（税抜）　1回分 1本（2.6ml）使用

頬全体+口周り（1本使用）　12万円
首全体（1本使用）　12万円

目の下、目尻のジャルプロアイ、額はジャルプロクラッシックを使用します。

ジャルプロクラッシック（JALUPRO Classic）　2020年6月～

ジャルプロクラッシック

ジャルプロクラッシックとは

中分子量（20万ダルトン）非架橋ヒアルロン酸と高濃度アミノ酸からなるジャルプロクラッシックは、皮膚内に注入後、急速に拡散し、2週間過ぎてからアミノ酸によりコラーゲン、エラスチン生成が始まります。非架橋ヒアルロン酸は2～3日で吸収されます。一般的に、ジャルプロHMWが使用できない目の周り（目の下など）、額に使用します。