美容皮膚科

ホーム > 診察内容・料金 > 美容皮膚科 > ECM(細胞外マトリックス)製剤 > バイオリジェン(Bioregen)

70,000~120,000円(税抜)

皮内に注入するハイブリッドヒアルロン酸製剤です。肌の弾力、ハリ、小じわを改善し、ナチュラルにボリュームアップします。頬、口まわり、額、目の下、首、手背などに注入します。

究極の肌質改善、肌ボリュームアップを。次世代のハイブリッドヒアルロン酸注入剤「Bioregen(バイオリジェン)」

バイオリジェンとは


バイオリジェン

バイオリジェンは、架橋ヒアルロン酸製剤などの膨らませるフィーラー(Filler)と異なり、ヒアルロン酸の効果に自己のコラーゲン、エラスチンを増やす最新のECM(細胞外マトリックス)製剤になります。最近、架橋ヒアルロン酸による過注入症候群(Over Filled Syndrome)で不自然な膨らみすぎが問題になっています。しかし、バイオリジェンは、ヒアルロン酸によるナチュラルなボリュームアップと自己の肌再生によるため、膨らみすぎることはなく、自然な仕上がりを望まれる方にオススメの注射です。


バイオリジェンの特徴


1. 5つの分子量からなるハイブリッドヒアルロン酸

1. 5つの分子量からなるハイブリッドヒアルロン酸
バイオリジェンは、100万ダルトンの非架橋ヒアルロン酸を特殊な技術で、熱+超音波処理を行うことで安定化し、5つの異なる分子量に断片化します。これにより、架橋剤を加えなくてもヒアルロン酸の持続性が可能になります。バイオリジェンは、ただ単に分子量の異なるヒアルロン酸を混ぜているわけではなく、ハイブリッドヒアルロン酸の一つになります。


低分子+中分子+高分子の特徴を併せ持つ

2.低分子+中分子+高分子の特徴を併せ持つ
 バイオリジェンは、低分子(2千ダルトン)+中分子(10万、20万、50万ダルトン)+高分子(100万ダルトン)の非架橋ヒアルロン酸の特徴を併せ持つハイブリッドヒアルロン酸になります。低分子は血管新生、中分子は線維芽細胞増殖によるリモデリング、高分子は保湿と抗酸化になります。


バイオリジェンの適応部位


バイオリジェンの適応部位


・頬
・口周り
・額
・目の下、目尻


・妊娠線
・手背
・セルライト


バイオリジェンの効果


  • 肌の弾力、ハリ
  • 肌の潤い
  • 肌のボリューム(自然なふっくら感)
  • 小じわ改善
  • 肌質改善

バイオリジェンの治療回数と治療間隔


バイオリジェンのプロトコル

1ヶ月に1回のペースで2あるいは3回施術。その後は、メンテナンスとして3ヶ月にオススメしています。


バイオリジェンの注入方法


基本的に麻酔クリームを使用しますので、痛みはわずかです。
注入方法は、マイクロパピューレ法とマイクロボーラス法があります。

1.マイクロパピューレ法


バイオリジェンのマイクロパピューレ法

メーカー推奨の注入方法になります。1ヶ所にごく少量(1ヶ所0.01ml)を皮膚内に注入します。多数注射する(頬で100ヶ所が目安)ので効果を優先する方にオススメです。注射が苦手な方は、2番目のマイクロボーラス法を行います。
目の下、口周り、額は、マイクロパピューレ法で行います。


2.マイクロボーラス法


バイオリジェンのマイクロボーラス法

まりもクリニックが考案した最もオススメの注入方法です。頬全体で10ポイントに少量(1ヶ所0.1ml)注入します。3~4日程度、膨疹(盛り上がり)が残りますが、徐々に頬全体に拡散します。
膨疹が気になる方は、1ヶ所を少なくして(0.05ml)20ポイントに注入することも可能です。


バイオリジェン施術後のリスク、副作用


  • 膨疹→通常は3~4日程度で消失します
  • 内出血→皮内に注入するのでごく僅かです
  • アレルギー→架橋剤を使用していないので、現時点での報告はありません

バイオリジェンの施術料金(税抜) 1回分

バイオリジェンは、1本で1mlになります。

  • 頬全体(2本使用) 12万円
  • 口周り(1本使用) 7万
  • 額(1本使用) 7万円
  • 目の下、目尻(1本使用) 7万円
  • 首全体(2本使用) 12万円
  • 手背(2本使用) 12万円

当院で使用しているBioregen(バイオリジェン)は、REGENYAL LABORATORIES社(イタリア)のハイブリッドヒアルロン酸です。日本では未認可医療機器のため、個人輸入しております。BioregenはCEマーク ClassⅢを取得しています。

まりもクリニックでは、2022年10月に「Bioregen(バイオリジェン)」を日本初導入しました。まりもクリニック院長は、BioregenのKOL(キーオピニオンリーダー)になっており、日本でのプロトコルの作成を行って来ました。

ハイブリッドヒアルロン酸「バイオリジェン」と「プロファイロ」の違いについて

まりもクリニック「プロファイロ」の詳細はこちら


「バイオリジェン」と「プロファイロ」の比較

1.注入する深さ
バイオリジェンは、皮膚の中層~深層、プロファイロは皮下浅層(脂肪層)に注入します。ボリュームアップできる部位が異なります。

2.分子量の数
バイオリジェンは、5つの分子量。プロファイロは2つの分子量。

3.製造工程の違い
バイオリジェンは、100万ダルトンの非架橋ヒアルロン酸を熱処理+超音波で5つの分子量に細分化。プロファイロは、2つの分子量の非架橋ヒアルロン酸を混ぜて、熱処理をし安定化。

4.ヒアルロン酸濃度の違い
バイオリジェンは、1㎖中16㎎。プロファイロは、1㎖中32㎎。

プロファイロは、皮膚の中に注入すると、ヒアルロン酸濃度が高いので製剤が硬く、それによる注入圧で痛みを伴います。また、皮膚内の注入は膨疹が長引き(1週間程度)、それがダウンタイムとなってしまいます。なので、皮膚の中に注入するならバイオリジェンがオススメです。

肌の弾力、ハリ、シワ、肌質の改善は「バイオリジェン」、ボリュームアップが中心なら「プロファイロ」、それぞれを使い分ける必要があります。さらに、同日に、バイオリジェンとプロファイロをコンビネーションすることも可能です。奥のボリュームアップにプロファイロ、表面のハリにバイオリジェンと。

Bioregen(バイオリジェン)の学会、セミナー講演


美容皮膚科学会にて、「Bioregen(バイオリジェン)」モーニングセミナーの講演を行いました。
画面をタップしていただければ、詳細なページにとびます。

日本美容外科学会モーニングセミナーで、ECM(細胞外マトリックス)製剤「ジャルプロ」「バイオリジェン」の座長兼、講演を行いました。
画面をタップしていただければ、詳細なページにとびます。


まりもクリニック ECM製剤の詳細はこちら

キーワード バイオリジェン Bioregen ハイブリッドヒアルロン酸 ECM製剤 しわ 肌のハリ 肌質改善 


お探しの内容を入力してください

全てのキーワードを表示

治療機器のご紹介

  • 牧野ドクターの最新美容情報
  • キャンペーン情報
  • お問い合わせ
  • まりも先生の三日坊主ブログ

診療時間(予約制)

開院 開院 開院 開院 開院
  • 初診相談ご予約はこちら
  • 午前:10時〜13時
  • 午後:14時〜19時
  • 日曜日、月曜日以外の祝祭日は、診療を行なっております。
  • 学会などにより、休診日が変更する場合があります。